多くの展示が未完成のまま8月10日にジャカルタで開幕した「ワールド・オブ・ジブリ・ジャカルタ」展。広報担当は11日、「8月14日までに100%の完成を目指したい」としていたが、14日現在での進捗状況は70〜80%ほど。しかし、驚くほどの速さで作業が進んでおり、11日にはほとんど骨組みだけだった「トトロ」の「サツキとメイの家」がほぼ完成し、「千と千尋の神隠し」の湯屋も、手前の赤い橋や灯籠、書き割りが出来上がっていた。
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 特に「サツキとメイの家」は、素晴らしい再現ぶり。畳の上に置かれた赤いランドセルや児童書、書斎にあふれた本がリアルだ。
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 傘を差す大トトロの横には写真撮影用に赤い傘が置かれ、照明が暗くて商品が良く見えなかったショップには照明が足されていた。

 まだ100%の完成ではないため、「来場者が会期中いつでも再来場できるようにする」という補償は引き続き、続行中。

 14日現在の進捗状況は下記の通り。

<完成した展示>
・「トトロ」のサツキとメイの家(ほぼ完成。洋風の家の内部を片付け中)
・「千と千尋の神隠し」の湯屋(手前の赤い橋、左手の書き割り、大灯籠が出来上がり、周りに植木が置かれた。湯屋には灯りがともっていた)

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「サツキとメイの家」の、本が積まれた書斎


<未完成の展示>
・「ラピュタ」の飛行船(映画のオープニングに出て来る、ラピュタ人が作った巨大な飛行船が姿を現していた。骨組みを覆って、張りぼてが出来、甲板の上に多数の風車が取り付けられていた)
・「魔女の宅急便」のパン屋とキキの家(外装は出来上がり、内装がまだ。パン屋の内装が出来たらパンのレプリカを置き、店の中に入れるようにするとのこと)
・「アリエッティ」の家(資材が積み上がっている)
・「もののけ姫」の森(森の中に資材の一部が置かれている)
・原画の展示(展示されていない)

前記事→制作が開幕に間に合わず。ジャカルタの「ジブリの世界」展。