ジャカルタで8月10日に開幕した「ワールド・オブ・ジブリ・ジャカルタ」展は「遅くとも18日までに完成」(広報担当)の予定だったが、18日現在、まだ制作は終わっていない。前回(8月14日)の取材で「完成している」と思った作品にさらに手が加えられて完成度が上がっている反面、「ラピュタの飛行船」などはあまり進捗が見られない。しかし、楽しめる展示は増えてきており、来場者も前回より増えていた。

 18日現在の進捗状況は下記の通り。
 
<完成(または、ほぼ完成)した展示や改善点>
・会場に音楽がかかっていた!
・「千と千尋の神隠し」の湯屋の書き割りの裏側が出来(看板など)、灯籠にも「湯」の字が入っていた。湯屋の周りを歩いて見て回れ、橋も渡れる。「顔なし」の扮装をした人が写真撮影用にスタンバイ。
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・「トトロ」のサツキとメイの家の内側がきれいに片付き、完成。家の中にも入れる。机の引き出しの中にも物が入っていたり、使用はできないが2階に上がる階段があったりと、再現ぶりが細かい。

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「サツキとメイの家」の内部。乱雑に置かれていた物がきれいに片付けられていた


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縁側に座ったベストポジションでスタッフが写真を撮ってくれる。日本にいるみたい


・「魔女の宅急便」のパン屋の内装が完成。パン、花などが飾られ、本物のパン屋のようだ。パンは本物だが、食べることはできない。
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キキを模したパンの飾りも再現


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黒服に赤いリボンというキキのコスプレをした女の子がいた。カウンターでポーズ


<未完成の展示>
・原画の展示(準備中のパネルに黒い布が掛けてあった。現場スタッフによると、展示は20日ごろから開始予定)
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・「ラピュタ」の飛行船(会場の一角、カーテンの後ろで制作中。見たところ、ほとんど変化なし。会場には、ラピュタの街が設置されていた=一番上の写真=。白いままで、色塗りをするのかこれで完成なのかは不明。飛行船は街の上に浮かぶ予定)
・「もののけ姫」の森(森の中に乱雑に置かれていた資材は片付けられていた。「こだま」や画像投影がまだ)
・「アリエッティ」の家(外壁や扉など、家の一部が出来ていた。スタッフによると「完成は20日ごろ」とのこと)

 展示品のすべてがいつ完成するかをスタッフに聞いても「8月末」または「20日ごろ」といった返答で、確実な完成日はわからないようだ。
 
 
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8割ほどが完成。(2017年8月14日)
制作が開幕に間に合わず。ジャカルタの「ジブリの世界」展。(2017年8月12日)