ジャカルタの在インドネシア日本大使館で16日まで、第48回衆議院議員総選挙の在外投票が行われている。「選挙」に行って来た。

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 持ち物は、「在外選挙人証」とパスポートなどの身分証明証のみ。通常は一般来館者用の駐車スペースはないが、投票期間中は臨時駐車場がある。警備員に「在外選挙人証」を見せると、入口近くにある駐車場に誘導される。

 そこから通常の入口を入る。警備員が「せんきょ(選挙)?」と聞くので、「せんきょ(選挙)!」と答えて、先へと進む。あちこちに「投票所はこちらです」と張り紙があり、非常にわかりやすい。

pemilu_P1610097 投票所は、2階の講堂。日本国旗とインドネシア国旗が掲げられている。まずは手前の机に座って、封筒の宛先である選管の住所などを記入する。大使館スタッフが横について、書き方を丁寧に教えてくれる。

 続いて、正面の受付へと進み、投票のやり方の説明を聞き、小選挙区用と比例代表用の2種類、投票用紙と封筒のセットを受け取る。

 投票所のスペースには、鉛筆、消しゴム、全国の小選挙区の候補者氏名・所属政党名が書かれた名簿ファイルが置いてあり、自分の選挙区の候補者を調べ、候補者の名前を記載する。比例代表は政党名を書く。投票用紙2枚をそれぞれの封筒に入れて封をしたら、投票準備は終わり。

 立会人の確認の下、投票用紙の入った封筒は、机の上に置かれた金庫の中に入れられて、投票が完了する。

 集まった封筒は、在外投票期間が終わったらすぐに、大使館スタッフが手持ちで日本へ運び、日本の郵便局で発送する。こうして、日本での投開票日(22日)に間に合うよう、各選管に到着する仕組みだ。

 ジャカルタでの在外投票は16日(月)まで。14日(土)、15日(日)も投票できる。時間は午前9時半から午後5時まで。

 インドネシアで在外選挙人登録をしている人数は約1100人。在留邦人の有権者数約1万5000人のうち約7.3%と少ない。在外選挙人登録は規定の用紙に記入するだけと簡単だ。今回の選挙には間に合わないが、大使館は「是非、登録を」と呼びかけている。