2020年5月30日、日本からインドネシアに入国した人の体験談をまとめました。
※実際に体験した人からの聞き書きです。状況は変わることがあります。

 

2020年5月30日(土)
JAL725便
成田11:05発
ジャカルタ17:00着

 

■搭乗前
・チェックイン・カウンターで、健康証明書を入念にチェックされた。

 

■機内
・それぞれの席は離れていた。
・機内で「Health Alert Card」が配られ、記入する。
・機内サービスは通常通り。

 

■着陸
・ターミナル3。
・飛行機を降りてすぐ、JALのスタッフらしい日本人と日本語の話せるインドネシア人の2人が待機しており、下の紙を渡して名簿と照合し、日本人乗客を案内してくれる。
・まずは、「PCR検査済み」と「PCR未検査」に分けられる。「未検査」は約15人だった。ここからは、「未検査」の場合。

飛行機を降りてすぐ渡された紙

 

■ラピッドテスト
・動く歩道が始まる手前の広場に、長机が並べてある。
・JAL725便以外の利用者はなく、空いていた。
・用紙2枚に記入する(内容はHealth Alert Cardとほぼ同じ)。
・体温、心拍数などの検査。
・記入用紙の確認と、軽い質問がある(「ジャカルタに住んでいるのか?」「仕事は何?」などと聞かれた)。
・ラピッドテスト。右中指に、糖尿病の人が血糖値を測る時に使うような使い捨て針を刺して、少量の血液を出し、検査キットに垂らす。5分ほど待ったところで、名前を呼ばれて、「陰性」と告げられた。陰性となったキットの写真を撮るように言われる。

ラピッドテスト・キット。結果は陰性


・「検査終了」のような札を首から提げて、入国審査へ。

 

■入国審査
・ボーディングパス、健康証明書の提出を求められる。
・質問等はなし。

 

■荷物受け取り
・JALのスタッフが待機してくれていた。「これからPCR検査ですよね、頑張ってください」などと言ってくれる。
・ここまではスムーズで、降機からの所要時間は30分ぐらい。
・出口付近でお弁当を渡された。中味はロールパン、ピーナッツ、水。

 

■バス
・迷彩色の服の人(軍関係者?)の案内で、外で待機しているバスに乗せられる。
・空港出口はいつもと同じ。
・出口付近で待機していたジャカルタ在住の家族に、カートに載せたスーツケースとカギを預けた。自分は何日分かの泊まり用具を入れたバッグのみを持った。
・迷彩色の服の人が、家族に「近付くな」と言ったが、「家族だ」と言って、荷物だけ、なんとか預けることができた。しかし、話をする時間もなく、会ったのは10秒ぐらい。
・ほかの人たちはそのまま、全ての荷物をバスに積み込んでいた。

クマヨランの隔離所(写真はアジア大会当時。選手村として使用されていた)


■隔離所
・クマヨランの元アジア大会選手村(Covid-19隔離所、PCR検査所)に到着。
・乗って来たバスから全ての荷物を下ろされる。空港では積み込んでくれる人がいたが、ここでは全て、自力で運ばないといけない。また、「荷物は建物の中に入れてはいけない」と言われ、外にまとめて置かされた。
・再び書類2枚に記入。
・空港内で記入した書類を提出。
・PCR検査は翌日、とのこと。
・ここに宿泊するか、ホテルに宿泊するかを確認される。日本人全員がホテル宿泊を希望。
・ここに宿泊する場合、すぐに施設内の部屋に案内されるようだった。ホテル宿泊の場合、送迎車が来るまで待つ。これが時間がかかった。

 

■ホテルへ
・送迎車は5人が乗れるワゴン車。ホテル移動組は15人だったので、3往復。書類を出した順(?)に、名前を呼ばれ、車でホテルへ。
・私は最後の回になり、ホテル到着は午後11時ごろだった。

 

■ホテル
・ホリデイイン・クマヨラン。部屋は広く、おしゃれ。
・チェックイン時にデポジット180万ルピアを払う。JCBカードが使えず、「デビッドカードは持ってないか?」と聞かれ、持っていなかったので、現金で支払った。
・宿泊している階の客は全員が隔離者のようで、部屋のクリーニングサービスはなし。食事は提供される。自分でオンライン注文することも可能。
・部屋の外に棚が置いてあり、「食事はそこへ入れてからベルを鳴らすので、自分で取ってください」とのこと。
・Wifiあり。ただ、つながりが悪いので、自分のWifiを使う。
・水は500ミリリットル入りペットボトル2本のみ。
・1日目の夕食はなかった。食べ物は、空港で渡されたお弁当のみ。

部屋の窓からの眺め

 

■コメント
健康証明書、必須
書類が多い。何度も同じような内容を記入させられる。ペン必須(紙だけ渡されて書くように言われ、ペンなどは貸してくれない)。
・荷物(スーツケース)は、隔離所では自力で運ばないといけないし、建物の外へ放置するのも、防犯上、不安。荷物を空港で家族に預けられると、その後、楽。
・ホテルでカードが使えなかったので、現金を持っていて良かった。
空港での手続きは非常にスムーズ
隔離所(PCR検査所)が最も感染リスクの高いように感じた。人が自由に出入りしているように見えたし、防護服を着た人がわれわれの荷物を触る、など。
・書類も説明も、全てインドネシア語。インドネシア語がまったくできないと厳しい。

 

5月31日(日)
■PCR検査
・午前6時すぎに部屋のベルが鳴り響き、朝・昼のお弁当2個を受け取る。

2食分のお弁当


・午前9時にロビー集合予定だったが、午前11時に変更(レセプションから電話)。
・ロビーで名前を確認され、選手村へ向かう。タクシーに3人ずつ乗車し、移動。
・検査所に到着後、すぐにPCR検査。
・終了後、またタクシーでホテルへ。
・結果は早ければ1日、遅ければ3日かかるとの説明を受け、ホテル隔離開始。

 

6月1日(月・祝) PCR検査の1日後
・ホテル隔離。何も連絡なし。

 

6月2日(火) 2日後
・ホテル隔離。何も連絡なし。
・この日、29日にPCR検査を受けた人の結果が出ていた。私たちの結果が出るのは早くて3日、もしかしたら4日では、とのこと。ホテルをもう1泊、延泊手続きする。
・初めてGoFoodを頼む。お弁当は野菜が少ないので、サラダストップを注文。

 

6月3日(水) 3日後
・ホテル隔離。
・もう1泊、延泊手続き。
・午後10時ごろ、レセプションから電話があり、「検査結果は陰性、あす午前10時に証明書を渡す」とのこと。

 

6月4日(木) 4日後
・午前10時の予定が、30分ほど遅れて証明書が到着。
・ホテルをチェックアウトし、迎えの車で帰宅。

PCR検査結果「陰性」の証明書