鋼鉄車両という問題点
日本の中古冷房電車の有用性を認め、インドネシア国鉄が購入した初の形式となる。武蔵野線で活躍していた8両編成を4両編成化した4本を2004年に購入した。武蔵野線時代のオレンジ色のままで営業していたが、ジャカルタの日差しの強さで色が退色したため、2012年、白色地に緑色とだいだい色というJR東海・中央東線に似た塗装に変更した。現在は赤地に黄色帯の「Commuter(KCJ)カラー」化された。鋼製車のために板金保守が煩雑といった問題があり、1度の輸入で終わった。現在はデポック車庫で検査整備中。4両編成4本から部品を集めて4両編成2本になる予定だ。日本では国鉄時代に大量生産され、現在でもJR西日本の大阪近郊エリアや山陽本線で活躍している。
在籍数:4両編成4本、合計16両(4両編成2本に整備中)(2014年6月現在)