まだ暗い朝5時に開店。卵焼きを作り始めるのは午前2時半ごろ。1日200〜300本をすべて手焼きで作る。今は機械で作る所がほとんどとなり、手焼きは貴重だ。大量生産はできないが、「小島さんの所のでなきゃ」と注文してくれる店も多いそう。

 卵に砂糖、鰹節、白しょうゆ、塩、酢を混ぜ、1枚1枚、焼く。関西風に比べて関東風は甘いが、「小島」の卵焼きは関東風ながら甘さ控えめで、すし飯や料理に合わせやすい。「焦げ目は少なめに」といった店の注文にも応じる。
 大は卵10個、中は8個、小は6個を使用。卵は「新鮮な物が良いので、近場から」と千葉県産の農場の物を仕入れている。
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 創業は1967年。日本料理の仕出しからスタートし、2代目の小島忠さんの時に卵焼き専門店にした。今は3代目の英朗さんも加わった。

 きれいな焼き色の付いた卵焼きは見るからにおいしそう。「ちょっとした加減や体調によって焼き上がりが変わってくる。きれいに焼けた時は楽しい」と小島忠さん。「仕事の楽しみは、毎日、卵焼きをきれいに焼くこと」だそう。素晴らしい!
 

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本玉小島
東京都中央区築地6-23-12
Tel : +81-(0)3-3541-6976(本社・代) 3543-2293(店舗)
5 : 00 – 12 : 00ごろ www.hongyoku.co.jp

 
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