インドネシア移民局総局は、今年2月に試験的に開始された新規ビザ取得者対象のITASオンライン登録の結果を成功とみなし、全てのKITAS(Kartu Izin Tinggal Terbatas=暫定滞在許可証)の発行を廃止しオンラインシステム登録のみとするITASエレクトロニック(ITASオンラインより改称。Izin Tinggal Terbatas Elektronik=電子暫定滞在許可)を本格的に施行することを決定いたしました。

 南ジャカルタのイミグレ局ではすでに新規ビザ、KITAS更新ともに上記ITASエレクトロニックでの登録が開始されており、従来のKITASは発行されなくなっています。今後、KITAS印刷用の白紙カードの在庫がなくなり次第、他イミグレ局でも同様な登録方法となります。

対象者
一時滞在許可を保有する資格をもつ外国人
※312・317の就労・帯同ビザ 新規、更新、国内での役職変更
211・212の訪問ビザから312/317ビザへの切替

変更点
KITASの廃止

廃止開始時期
各イミグレ局、KITAS印刷用白紙カード在庫がなくなり次第

継続事項
【新規】
パスポートへのITASオンライン印押印(再入国許可印はなし)
itas_stamp_online

【更新】
パスポートへの再入国許可印 (ITAS オンライン印はなし)
【共通】
– 写真撮影と指紋登録の為のイミグレ出頭
– 滞在許可発行
 
新・滞在許可例 IZIN TINGGAL TERBATAS ELEKTRONIK
itas_electronik_sample

 これまではイミグレ出頭日より約1週間でパスポートとKITAS原本の返却をしておりましたが、今後、KITAS発行が廃止となったイミグレ局より返却されるのはパスポートのみとなります。

 パスポート返却時、ITASエレクトロニックがまだ送付されていないケースもありますが、返却されたパスポートにITASオンラインの印(新規入国)もしくは再入国許可印(更新)が押されていれば、パスポート返却後すぐに出入国が可能となります。

 当該変更により、身分証明書であった KITAS(カード)がなくなるため、ITASエレクトロニックを代わりに携行いただくこととなりますが、身分証明書として有効かどうかは不明で、常にパスポートを携帯しなければならないという問題が発生する可能性もあります。後日、当該件は検討いたしたく考えます。(2016年11月29日付JACニュースを転載。PT. JAPAN ASIA CONSULTANTS顧客向け情報の限定公開です)

 
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