長崎ちゃんぽんの店「リンガーハット」がインドネシアに進出、2016年12月15日に第1号店をシティーウォーク・スディルマンにオープンした。

 看板メニューのちゃんぽんと皿うどんのほか、チャーハン、カレー、丼、餃子、サラダ、デザートなどがある。ちゃんぽんの麺とスープは日本から輸入している。

 ちゃんぽんは、こくのあるスープに、つるっとした麺。野菜などの具がたっぷり。長崎県人会幹事の中村加奈子さんは「においをかいだ時から、懐かしくて泣きそうでした。おいしかったです」と太鼓判。皿うどんは極細でパリパリ、軽い歯触りだ。

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 インドネシアへの進出に当たり、鶏スープのちゃんぽんと皿うどんを初めて用意した。豚か鶏かを選べる。鶏スープは自社で1年ほどかけて開発したものだ。「鶏はあっさり、というイメージだが、(豚の)ちゃんぽんに似た濃厚さを出すように工夫した」と、開発を担当したリンガーハット・インドネシアの南石慎介さん。豚が中心だったリンガーハットにとってインドネシアは「未知の世界」(海外・沖縄事業本部統括の福原扶美勇さん)。イスラム諸国への進出や、訪日観光客向けのメニュー開発の布石としたい考えだ。

 鶏スープは、豚スープの後に食べるとどうしても薄く感じるが、試食した+62インドネシア人スタッフは「こくがあっておいしい。サンバルをたっぷり入れても、ちゃんとスープの味がする」と合格点をつけていた。

 14日のオープニング式典にはリンガーハット会長兼CEOの米濵和英さんが出席し、「長崎ちゃんぽんを世界の日常食にしたい」と抱負を語った。長崎県大村市出身のジャカルタ・ジャパン・クラブ理事長の福田知史さんは「子供のころに地元に出来て、今も変わらず愛されている『大村公園店』のように、40年、50年と愛される店になるよう願っている」、高田真里・経済公使は「インドネシアの多様な『ミー(麺)文化』に一石を投じることを期待」と述べた。

 来年半ばごろにイオンモールBSDシティーに2店目、来年末ごろにブロックM近辺で3店目の出店を計画している。

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リンガーハット Ringer Hut
 Citywalk Sudirman Lantai 1 Unit #23
Tel : +62(0)21-2555-6677
11 : 00 – 22 : 00
長崎ちゃんぽん(豚)日本直送麺、レギュラー6万8000ルピア、ラージ8万8000ルピア。長崎皿うどん(豚または鶏)レギュラー6万8000ルピア、ラージ7万8000ルピア。