Travel

インドネシア全34州の旅 #4
南カリマンタン州
川の街の水上マーケット

文・写真…鍋山俊雄  「水上ハウス」とでも言えばよいのか。インドネシアでは川沿いや湖の湖岸線沿い、そして海岸沿いにも家屋を見ることができる。中でも、南カリマンタン州の州都バンジャルマシンは、バリト(Barito)川に面し、マルタプラ(Martapura)川が街中を走る川の街。ここの見所は水上マーケット(Pasar...

インドネシア全34州の旅 #3
ブンクル州
英国の砦、スカルノの足跡

文・写真…鍋山俊雄  ブンクル州はスマトラ島の南部、ランプンからパダンにかけて、海岸沿いに細長く伸びる州である。私がブンクルに行こうと思ったのは、スマトラ島とボルネオ島を中心に咲く世界最大の花ラフレシアについて調べていた時だ。ブンクルは「ラフレシアの街」と呼ばれ、ラフレシアを見るポイントも街の郊外にあるら...

+81〈特集〉築地
鮨國
世界中の人が店に来てくれるのが夢。

 「鮨國」2代目の板前、國場美光さん。実家のすぐ裏は海で、祖父は漁師。祖父が捕ってきた魚をさばいたり焼いたりして、子供のころから魚と料理に親しんできた。板前の父親から手ほどきを受け、店に立つ。  名物は「こぼれウニ丼」。丼に盛られたご飯の上一面をウニがびっしり隙間なく埋め尽くし、横に置いた小皿に少し「こぼれ」てい...

+81〈特集〉楽しい築地
かつおぶし松村
削りたてのかつおぶし。驚愕のおいしさ。

 築地場外、波除神社の向かいの角に建つのが「かつおぶし松村」。店なのだが、一歩店内に入ると、小さな「工場」のよう。カチカチの荒節がガンガン水洗いされ、どんどん蒸される。煙突からは煙がもくもく立ち上る。蒸された節は、14枚の刃の付いた大きな削り機で削り、削りたてが店頭の木箱に開けられる。これが袋詰めされ、飛ぶように売れて...

+81〈特集〉築地
山野井
宝の山ざっくざく! 料理をするには、道具から。

 狭い店内は料理道具でいっぱい。じっくり1個ずつ見ていると、料理好きでなくても欲しくなり、料理がしたくなる。「まずは形から入れ」とは良く言ったもので、料理をするには、まずは道具から。  店主の山野井裕幸さんは3代目。日本橋にあった日本で最初の調理器具専門店「熊出屋」で働いていた山野井さんの祖父は、市場が日本橋から築地...

+81〈特集〉築地
本玉小島
親子で作る、手焼きの卵焼き。

 まだ暗い朝5時に開店。卵焼きを作り始めるのは午前2時半ごろ。1日200〜300本をすべて手焼きで作る。今は機械で作る所がほとんどとなり、手焼きは貴重だ。大量生産はできないが、「小島さんの所のでなきゃ」と注文してくれる店も多いそう。  卵に砂糖、鰹節、白しょうゆ、塩、酢を混ぜ、1枚1枚、焼く。関西風に比べて関東風...