インドネシア

【Apa itu?】 
癒やしのユリちゃんタイム

文・知る花毎日午後3時半。「あ、ユリちゃんタイムだ!」と、いそいそとテレビをつける。在宅ワーク中にも仕事の手を止めて、テレビに向かうのが日課になっている。「ユリちゃん」とは、東京都の小池百合子知事ではない。インドネシア政府Covid-19対策本部の広報官を務める、アフマッド・ユリアント(Achmad Yuria... Read More...

インドネシア入国状況(2020年6月8日現在)体験談 
小林千絵さん(JAC Consulting Indonesia)

日本(関空)からガルーダ便で6月8日にジャカルタに到着、インドネシアに入国した時の状況です。情報・写真提供は小林千絵さんです。※状況は変わることがあります。  2020年6月7日(日) GA889便 関空22:30発6月8日(月) ジャカルタ3:30着関西国際空港 ... Read More...

【インドネシア居残り交換日記】 
Day 23 西川知子(ジャカルタ) 
2020年5月5日 バティック、バティック、バティック

 この2カ月間に食料品以外で買った物、バティック、バティック、バティック、以上。 普段の生活ではあまり物を買わないのですが、旅行に行った時は、同行した友人がびっくりするぐらいの即決で買い物をします。その結果、家は「雑貨屋さんみたい」と言われるぐらい、物がたくさん……。これ以上物は増やさないと決めましたが、ここ数... Read More...

【インドネシア居残り交換日記】 
Day 16 西宮奈央(バンドン) 
2020年5月13日  バナナチャレンジ

 「農地開墾」と称し、下の空き地の草を刈って畑にしているわけだが、実は、この空き地には、使える植物がいろいろ生えている。 バナナは何カ所かで群生し、定期的に大きくたわわな房を付けてくれるし、シンコン(キャッサバ)もあちこちに生えている。タロイモも、オカワカメ(雲南百楽)もある。いずれもほぼ野生化してはいるものの... Read More...

【インドネシア居残り交換日記】 
Day 15 武部洋子(ジャカルタ) 
2020年5月19日 母は日記を書く

 私は普段はジャカルタで会社員をしている。在宅勤務が始まったのは3月17日のことだったから、すでに60日以上家にいることになる。在宅17日目の4月2日以来、note(クリエイターが文章や写真などを投稿できるサービス)内の、「コロナで変わった世界の暮らし」というマガジンの下で日記をつけ始めた。こちらがその第1回日記。 ... Read More...

インドネシア全34州の旅 #35 
中部カリマンタン州 
森の中で見る野生のオランウータン

文・写真…鍋山俊雄   自然の豊かさがまだまだ残るインドネシアには、象や虎、サイなどの野生動物が生息する。その中で、世界一の個体数を誇る野生動物は?と言ったら何が思い浮かぶだろうか。それは「森の人」ことオランウータンである。 野生のオランウータンは、スマトラ島北部とカリマンタン島中部の保護区... Read More...

アマビエ・バティックが出来た! 
賀集さんとインドラマユ職人のコラボ 

長髪にくちばし、体はうろこ、3本足。アマビエの絵を見て「これはまったく、『バティック』じゃん!」と思ったという賀集由美子さん。インドラマユのバティック職人とのコラボで、「アマビエ・バティック」を作りました。バティックの中にある「アマビエ的」な文様も教えてもらいました。  日本では「アマビエ」が... Read More...

【インドネシア居残り交換日記】 
Day 8 池田華子(ジャカルタ) 
2020年4月6日 ジャワの農村バティック

 朝起きるとまず冷蔵庫へ行って、麦茶入れのようなガラス瓶に入っているジャムーを出して、花柄のホーローの小さいコップにたっぷり入れる。窓の外を眺め、スマホをチェックしながら、ゆっくりと飲む。朝には咳が出ることも多いのだが、ジャムーを飲んでいると喉がスッキリしてきて、気持ちもすーっと落ち着いてくる。「さぁ、今日も1日、やる... Read More...

【インドネシア居残り交換日記】 
Day 1 賀集由美子(チレボン) 
2020年4月28日 怒濤の「2コマ漫画」マスク作り

「インドネシア居残り交換日記」を始めます。インドネシア居残り組のリアルな日常をつづっていきたいと思います。日本に帰国された方、インドネシア居残りを決めた方、事情はさまざまです。「大好きな場所でまた会いましょう」との願いを込めて。第1回はチレボンの賀集由美子さんです。    パチェ工房のあるチレボン市は、ジ... Read More...

インドネシア全34州の旅 #34 南スラウェシ州 
美しい島の突き付ける海洋ゴミ問題

文・写真…鍋山俊雄   南スラウェシ州は、「K」の形をしたスラウェシ島の左足の位置にあり、つま先から足の付け根までをぐるっと回る場所をカバーしている。州都はかかと部分にあるマカッサル。ここは、ジャカルタから東部インドネシア地域に向かう際のハブ空港にもなる。マカッサルから北上した山間部には、船形の伝統... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第26回 「ワメナより愛を込めて(CINTA DARI WAMENA)」 
友を想うことの大切さ 
(TANAKHIR FILMS特別ネット配信より2013年作品)

文・写真 横山裕一    歌は魂に響き、歌詞は心を揺さぶる。楽しい時も苦しい時も、唇には歌を。 友を想うが故に厳しいことも言い、好きな人を想うが故に別れることもある。主人公は歌う。「信じちゃいけない、夢は来たけどもう行ってしまった…」 本作品は、ジャカルタからみると遥か遠く、パプア州の山岳地帯、... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第25回 
番外編「#自宅待機 (#dirumahaja)」

文・写真 横山裕一   新型コロナウィルスの感染拡大で、ジャカルタが緊急対応として自宅待機要請が始まって一週間余り。同時に映画館を含めた娯楽施設も閉鎖となり、同稿も開店休業となってしまった。 ソーシャルメディアでは「#自宅待機(#dirumahaja)」と言うハッシュタグが飛び交い、ここ数日... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第24回 「メッカへ行くぞ(MEKAH I’M COMING)」 
大巡礼めぐるドタバタコメディ

文・写真 横山裕一   イスラム教徒にとって重要な意味を持つメッカ大巡礼をめぐってのコメディドラマ。中部ジャワ州の片田舎とジャカルタを舞台にドタバタ喜劇が続く。 自動車修理業を営むエディはエニと相思相愛。しかしエニの父親は反対で、娘を金持ちの男性と結婚させようとする。このためエディはエニを幸... Read More...

インドネシア全34州の旅 #33 ゴロンタロ州 
「隠れモルジブ」? 特筆すべき美しさの島

文・写真…鍋山俊雄   スラウェシ島には6つの州があり、そのうちの5つは北、南、西、中部、南東と、方角を表す名称だ。1つだけ独自の名前を持つ州がある。ゴロンタロ州だ。 オランダ占領前からゴロンタロ人が居住し、王国があった地域だ。インドネシア独立時に北スラウェシ州に編入されたが、キリスト教徒が... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第20回 「スムスタ・あらゆるもの(SEMESTA)」
気候変動に向き合う民族のドキュメント

文・横山裕一   環境破壊に伴う気候変動。この影響は赤道の約8分の1を占める範囲に国土・領海を占めるインドネシアでも深刻で、この作品では各地の民族、部族がいかに自らの伝統風習、文化、信仰のもと対応しているかを興味深い7つのエピソードとしてオムニバスで紹介している。 バリヒンドゥー信仰で生きる... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第18回 「いつかこの物語をあなたに (NANTI KITA CERITA TENTANG HARI INI)」 
家族愛ゆえの葛藤と心に残るセリフの数々

文・横山裕一   正月第1弾から、見ごたえのある、心温まる作品が公開された。年始休みの時期だったとはいえ、2020年1月2日の公開から6日間で85万人を超える観客を動員した話題作となっている。 父母と20代の三兄妹による家族の愛がテーマの作品で、それぞれの心の動き、感情が細やかに描かれている... Read More...

インドネシア全34州の旅 #29 北スマトラ州 
ニアス島へのオープントリップ 

文・写真…鍋山俊雄   スマトラ島の地図を眺めると、島の西側に、防波堤のように大小の島が並んでいる。これらの島々はその位置に合わせてスマトラ島の州とセットになっているが、独自の文化を発展させている島が多い。北スマトラ州では二アス島がそれに当たり、興味深い伝統文化や慣習を垣間見ることができる。... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第16回 「ただの人として(HANYA MANUSIA)」 
警察プロデュースの刑事アクション

文・横山裕一   映画が始まる。スクリーンに冒頭からインパクトあるカットが続く。怪しげな男が口笛を吹く口元のアップ、ギラつきながらも澱んだ瞳のアップ。一方で猿ぐつわをされうめき声を上げる少女の口元、縛られた手、怯えた目のアップ。これらのカットがフラッシュバックで積み重ねられる。 同時にプロデ... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第15回 「スシ・スサンティ ラブ・オール(SUSI SUSANTI LOVE ALL)」 
国民的英雄の栄光と苦悩

文・横山裕一   インドネシア初のオリンピック金メダリスト、バドミントンのスシ・スサンティ選手の現役時代を、周囲からの愛と時代の苦悩を交えて描いた作品。国民的英雄である彼女は、2018年インドネシアで開催されたアジア大会でも聖火を灯す役割を果たしている。 スシ・スサンティ(48歳)は、9... Read More...

インドネシア全34州の旅 #28 西スマトラ州  ブキティンギのグランドキャニオン

文・写真…鍋山俊雄   インドネシアの地名を見聞きする中で、よく出てくる言葉の1つに「Bukit」(丘)がある。その中で西スマトラ州にある街がブキティンギ(Bukittinggi=高い丘)だ。今はパダンに次ぐ西スマトラ州第二の都市。インドネシア独立戦争当時は、ジャカルタからジョグジャカルタに移された... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第13回 「愛は盲目(CINTA ITU BUTA)」 
アジア融合のラブコメ

文・横山裕一   目が見えていても見えない愛と、目が見えないからこそ見える愛。韓国・釜山の美しい街並を背景に、インドネシア人の若い男女の愛をユーモアをふんだんに交えて描いた、ちょっと切ないロマンス・コメディ映画。 韓国・釜山で観光ガイドをしているディアは韓国の二枚目青年と出会い、婚約をする。... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第12回「ベバス(自由/BEBAS)」 
90年代のノスタルジーと変わらぬ友情

文・横山裕一   リリ・リザ監督の最新作は、韓国のヒット映画「サニー(SUNNY)」(2011年公開)のリメイク・インドネシア版。トップ俳優、人気歌手らの豪華出演陣で、原作同様、90年代の懐かしいヒットソングをバックに、1995年の高校時代と現代をシンクロさせた、変わらぬ友情を描く。 幸せな... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第11回 「6.9秒 (6,9 DETIK)」 
母への想いと自己との闘い

文・横山裕一   まだ記憶に新しい、2018年8月にインドネシアで開催されたアジア大会。このうち南スマトラ州パレンバン会場であるヒロインが誕生した。翌日の新聞には「スパイダーウーマン!」のタイトルとともに、ロープに吊るされながら両手を組んで勝利の喜びを祈る姿の写真が大きく紹介された。 アリエ... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第9回 「追跡(PERBURUAN)」 
日イ歴史の再認識

文・横山裕一   インドネシア独立宣言74周年にあわせて公開された、巨匠プラムディア・アナンタ・トゥール原作の映画「人間の大地」と「追跡」。このうち「追跡」が予想外にも1週間足らずのうちに公開終了となってしまった。しかし、「追跡」は日本人であれば是非知っておいてほしい、そして今後何かの機会があれば是... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第8回 「人間の大地(BUMI MANUSIA)」

文・横山裕一   ついにインドネシアを代表する作家、プラムディア・アナンタ・トゥールの名作が映画化・公開された。原作は1980から90年代、当時のスハルト政府により発禁処分されていた不遇の作品だ。植民地時代の支配する者とされる者、そこに生じる不条理から、自分とは、自分たちの民族とは、そして人間とは何... Read More...

インドネシア全34州の旅 #24  中部ジャワ州 
週末のスマラン、鉄道の旅

文・写真…鍋山俊雄   ジャワ島は両端にジャカルタ、スラバヤの大都市を抱えるが、その間の中部ジャワは古き良き古都の趣を残した街が点在しており、日本で言えば奈良・京都のようなものか。中でも有名なのはボロブドゥール遺跡等があるジョグジャカルタだが、ここはジョグジャカルタ特別州として独立しているので、これ... Read More...

インドネシア映画倶楽部 第3回「トゥンコラック(ドクロ)」(Tengkorak)

文・横山裕一    2018年10月、インドネシア人の間でさえ殆ど知られることなく、あるインディーズ映画が全国公開され、その短い上映期間を終えていった。しかし、人知れず埋もれていってしまうにはあまりにも惜しい、そして魅力ある作品だったためこの場でお伝えしたい。 「常識が覆された時、人間は本能的にそ... Read More...

インドネシア全34州の旅 #23  西ジャワ州  
緑の中にたたずむ伝統村

文・写真…鍋山俊雄   ジャワ島の中部から東部はジャワ語圏だが、西部はスンダ語を話すスンダ人が中心であり、ジャカルタから少し足を伸ばせば、独特の伝統や生活様式を今でも守っている村を見ることができる。 ジャカルタの西隣であるバンテン州の山中に住むバドゥイ(Baduy)が有名だが、ジャカルタから... Read More...