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マンタップさんの演じるワヤン

オンライン・ワヤンの「ザ・ジャワ」世界

インドネシアのワヤン(影絵人形芝居)をオンラインで見てみたら、予測もつかない展開が待っていた……。コロナ禍中の2020年8月に行われた、著名ダラン(人形遣い)のマンタップ氏によるオンライン公演は、ザ・ジャワ、これぞジャワ、でした。「知る花」による「言いたい放題の実況中継」をお届けします。(文・知る花、写真・Y... Read More...
holywings

【Apa Itu?】ホーリーウイングス炎上

「ムハンマド」の名前を使った酒のプロモーションで炎上した「ホーリーウイングス」。なぜここまで騒ぎが大きくなったのだろうか?(文・知る花) 「ホーリーウイングス(Holywings)騒動」が続いている。ホーリーウイングスとは、ジャカルタをはじめ、全国主要都市に計36店を展開する「カフェ&バー&レストラン... Read More...
賀集さんのバティック

ペン子は生き続ける 賀集由美子さんの功績

チレボンのバティック作家、賀集由美子さんが逝去してから2022年6月29日で1年になります。賀集さんの残した功績とは何だったのか。いま改めて、振り返ります。(文と写真・池田華子、知る花)チレボンの自宅の机(2021年11月撮影)「いる」と「いない」の間で 賀集由美子さんがいなくなってか... Read More...
My Sassy Girl

【インドネシア映画倶楽部】第41回 「猟奇的な彼女」 韓国大ヒットコメディロマンスのリメイク版

「猟奇的な彼女」(My Sassy Girl)韓国の大ヒット映画リメイク版、再び。日本では草彅剛主演でドラマ化された「猟奇的な彼女」です。韓国の本家版とインドネシア版の違いを見比べたり、ジャカルタの身近な場所がロケ地になっているのを見るのも楽しいです。文と写真・横山裕一 自由奔放すぎる... Read More...
長い廊下

日本への帰国もカンタンに

インドネシアから日本へ帰国する時に、MySOS(マイ・エスオーエス)のファストトラックは使った方がいいのか。空港での手続きにどのぐらい時間がかかるのか。2022年6月12日に帰国したAさんの体験談です。(注:Aさん個人の体験であり、状況は変わることがあります。あくまで参考情報としてください)▷2022年6月1... Read More...
ポス・ブロック内のビンテージショップ

ポス・ブロックから、ジャカルタのふるきをたずねて

ジャカルタの古い街並みと言えば、ぱっと思い浮かぶのは、オランダ植民時代の「ファタヒラ広場」などがあるコタ。しかし、そこまで北へ行かなくても、中央ジャカルタにも古い建物は数多く残っている。そのうちの一つが、昨年に改装してクリエイティブ・スペースとしてオープンした「ポス・ブロック」だ。ポス・ブロック正面の美しいス... Read More...

【ぼくせん〜ロンボク先生日記】#11 進める?留める?進級会議㊥ もっと僕らを見てよ

<前回のおはなし>ここは北ロンボク県、観光専門高校。私は日本語教師、ぼくせん(ロンボク先生)。1年目の全ての授業を終え、進級を決める職員会議に出席したぼくせん。ところが四分の一の生徒が留年の危機にあるとわかり、保護者会議を開くことになったのでした。ロンボク島。「ぼくせん」が勤める観光専門学校はギリ3島... Read More...
スカルノハッタ空港

インドネシア入国、こんなにカンタン

観光目的の「到着ビザ(VOA)」でインドネシアに入国するのも非常に簡単になりました。2022年5月26日、ANA便で羽田を出発してジャカルタに到着したAさんの体験談です。(注:Aさん個人の体験であり、状況は変わることがあります。あくまで参考情報としてください)追記(2022年7月5日):海外旅行保険は必要なく... Read More...
KKN

【インドネシア映画倶楽部】第40回「踊り子の村でのKKN」 観客動員記録を塗り替えたホラー映画

「踊り子の村でのKKN」(KKN di Desa Penari)インドネシア映画史上で観客動員数ナンバーワンとなり、ロングランを続けているホラー映画。インドネシアでホラー映画は人気だが、この「踊り子の村でのKKN(カーカーエヌ)」では、残酷な殺害シーンなどはなく、心理的な恐怖が次第に高まっていく作りになってい... Read More...
バリの棚田

今インドネシアへ行くにはどうすればいいの?

インドネシアの入国制限は大幅に緩和され、入国前のPCR検査は撤廃、到着ビザ(VOA)も復活。日本から観光で行くことも可能になりました。今、インドネシアへ行くにはどうすればいいのか?出発の準備から日本へ帰国するまで、「絶対に知っておきたい」重要事項をまとめました。(2023年3月9日最終更新)インドネシアらしい... Read More...

【ぼくせん〜ロンボク先生日記】 #10  進める?留める?進級会議㊤

<前回のおはなし>ここは北ロンボク県、観光専門高校。私は日本語教師、ぼくせん(ロンボク先生)。授業時間中に教室外でたむろしている生徒たち。しかしそれは生徒の問題ではなく、先生が無断欠席しているためだとわかりました。しかも、震災後に学校に来なくても支援物資を受け取れたことに味をしめたという、根深い問題と知ったの... Read More...
「ペン子ちゃん手帳」表紙

保存版「賀集由美子さんスペシャルブック」 「ペン子ちゃん手帳」4月15日発売!

表紙はチレボン駅の情景を描いた、賀集由美子さん(スタジオ・パチェ)作のバティックです。ホームにたたずむ、ペン子ちゃんと駅員のジャワ猫先生裏表紙は、昔はよく見られた、屋根にも乗客の乗った列車。サッカー観戦に繰り出すところでしょうか賀集由美子さんの手描きイラストを満載した「ペン子ちゃん手帳」を限定少部数で... Read More...
Mie Tarempa’k

バタム麺旅行

インドネシア人記者プトリによる、ジャカルタお薦めスポット案内です。「光の戻ったカフェ」に続く第2弾は、マンガブサール通りにある「バタム島へ連れて行ってくれる」バタム料理店。 ジャカルタ中に溢れているミー(麺)料理。ミー・アヤム、ミー・バンカ、ミー・アチェなどはもうご存知ですよね? 「ミ... Read More...

インドネシア全34州の旅 #53(終) 東ヌサトゥンガラ州⑩ スンバ島 のどかな騎馬合戦を見に

「インドネシア全34州の旅」、ついに最終回になりました。最後にご紹介するのは、東ヌサトゥンガラ州のスンバ島です。とんがり屋根やイカットの他に、騎馬合戦の「パソラ」が有名です。騎乗で、相手陣地の馬(に乗った人)に向かって棒を投げ合うというもの。昔は棒ではなく槍を投げていたそうで、死者が出ることもあったとか。... Read More...
Marley

インドネシア映画倶楽部 第39回 「マーリー」(Marley) 犬を交えた定番ファミリードラマ

文と写真・横山裕一 近年、ジャカルタでは主に中間層以上でペットブームが起きているようだ。以前はジャワ文化の影響で美しい鳴き声の小鳥くらいだったが、最近は日本と同じく犬や猫を室内で飼う人が増えている。西ジャカルタのショッピングモール、セントラルパークの中庭ではペット持ち込み可能となり、大勢の人がペットを... Read More...
バティックを作るペンギン

ペン子ちゃんトリビュート展特別企画 バティックお話会 「着る前に知りたい! バティック基礎知識」

そもそも「バティック」とは何なのか? バティックのいろいろな技法、見分け方から、バティックの分類、バティックの文様まで、バティックの基礎知識を解説します。実際にバティックの文様を選んだり着用する場合の注意事項もあり、実用に役立つ話です。講師は、ジョグジャカルタ近郊のバティックを制作している村で約1年間... Read More...
バティック体験

ペン子ちゃんトリビュート展特別企画 バティック体験「ペン子ちゃんを描いてみよう!」

バティックをやってみたい!という方、ジャカルタの「テキスタイル・ミュージアム」での体験バティックを日本人ボランティアがお手伝いします。「私のペン子ちゃんバティック」を作ってみませんか?■日時3月17日(木)①10:00〜(受付9:30)②13:00〜(受付12:30)※所要時間は通常2時間前後です。 ... Read More...
賀集さんの作品(コースター)

#賀集さんありがとう ウェブ作品展

皆様から寄せられた、賀集由美子さんの作品の写真を掲載します。①お名前②買った年③買った理由④作品の思い出、使ってみた感想など①出口②2016年に撮影(このスクリーンショットは、亡くなられたことをTwitter上で皆さんが知り始めた時間帯に撮ったものです。ですので、その時間が出ています③④作品はたくさん... Read More...
Stroom coffee

光の戻ったカフェ

インドネシア人記者プトリによる、ジャカルタお薦めスポット案内です。第1弾はオランダ植民地時代に電力会社だったカフェ。アールヌーボー、アールデコが融合した建築様式ここがキャッシャー。注文後、テーブルまで運ばれて来る1897年建造。「Nederlandsch Indische Gas Maatsc... Read More...
Bebas

映画「Bebas」ネタバレ解説&インドネシア語講座

映画「Bebas」が3月10日からNetflixで配信されます。映画館で見た時は、観客があちこちでどっと湧いているのが印象的でした。笑いのツボに加え、スラングやスンダ語が使われているので、何がおかしいのか、ちょっとわかりにくい場面もあります。インドネシア語家庭教師のカルティカさんへの「Q&A」で、疑問点を解説... Read More...

インドネシア全34州の旅 #52 東ヌサトゥンガラ州⑨ サブ島 扇椰子と共に暮らす島

スンバ島とティモール島の間の小さな島、サブ島へ。島の特産は、扇椰子の花序液を煮詰めて作る砂糖。建材や生活用品も扇椰子で、人々は扇椰子と共に暮らしています。サブ砂糖を味わい、筏流しの伝統儀式を見学しました。文と写真・鍋山俊雄 サブ島と言ってもピンと来る人はほとんどいないだろう。東ヌサトゥンガラ州... Read More...
Tikam Polisi Noken

インドネシア映画倶楽部 第38回 「パプア人警察官ティカム」(Tikam Polisi Noken) パプア州警察が制作、監督、出演まで

文・写真:横山裕一 警察による警察のための警察の映画、とまでいったら怒られてしまうかもしれないが、パプア州警察本部長プロデュース、監督は同警察本部人事局長、さらに出演も地元俳優以外に警察関係者多数とパプア警察総動員の作品。 2019年11月公開作品で国家警察制作の刑事アクション映画があったが(... Read More...
「フォトコピー」(Courtesy of Netflix)

インドネシア映画倶楽部 第37回 番外編(Netflixより) 「フォトコピー」(Penyalin Cahaya / Photocopier) 2021年FFI受賞ほぼ総ナメの話題作

文・横山裕一、写真・Netflix提供 劇場で公開されておらず、ネットフリックスのみで配信公開されている作品だが、2021年インドネシア映画祭(FFI)の長編映画カテゴリーで、全17部門のうち最優秀作品賞や監督賞など12部門までを独占した話題作でもあるので紹介したい。「フォトコピー」より(Courte... Read More...
本作品にも登場する、南ジャカルタ・ブロックMのコーヒーショップ

インドネシア映画倶楽部 第36回 「ベン&ジョディ」(Ben & Joddy) 「フィロソフィ・コピ」が一転アクション映画に!

文と写真:横山裕一 人気映画「フィロソフィ・コピ」(コーヒー哲学/Filosofi kopi:2015年公開、2:2017年公開)シリーズの第3弾で、番外編、あるいはスピンオフ的な作品。ポスターや予告編ですでにわかってはいたが、コーヒーにかける情熱や友情を描いたこれまでの物語から、銃弾まで飛び交うアク... Read More...
Just mom

インドネシア映画倶楽部 第35回 「ジャスト・マム」(Just Mom) 偉大なる母親の愛情

文と写真:横山裕一 母親の子供に対する偉大なる愛情を描いた、涙さそうファミリー映画。インドネシアの大御所女優、クリスティン・ハキムによる「これぞインドネシアの母親像」と言わんばかりの貫禄の演技も味わえる。 物語はすでに大人になった3人の子供を持ち、癌闘病を続ける母親シティを中心に描かれる。すで... Read More...

インドネシア全34州の旅 #51 東ヌサトゥンガラ州⑧ ロテ島 インドネシア最南端へ

「端っこ好き」の鍋山俊雄さんが今回向かうのは、インドネシア最南端の島。美しい夕日で知られるロテ島の南側にあります。このンダナ島、「記憶に残っている中で、最も美しい海岸の一つ」とのことです。文と写真・鍋山俊雄最南端はどこ? 「サバンからメラウケまで」という言葉にあるように、インド... Read More...
学校の授業

【ぼくせん〜ロンボク先生日記】 #9 先生の無断欠席

<前回のおはなし>ここは北ロンボク県、観光専門高校。私は日本語教師、ぼくせん(ロンボク先生)。2018年ロンボク地震で壊れた校舎に代わる新校舎の建築がようやく始まりました。その横で生徒たちは、まだ仮設校舎で勉強しています。しかし、雨季が本格化し、校舎内まで雨に濡れる事態がたびたび発生。毎度騒ぎ立てながら雨と格闘し、そ... Read More...