【特集】中東料理を食べに行こう! <br>伝統と現代の融合 <br>アル・ナフォーラ

【特集】中東料理を食べに行こう! 
伝統と現代の融合 
アル・ナフォーラ

2017-06-11

 インテリアはレバノンの伝統的な家を模している。石の壁、テラコッタの床、色鮮やかなランプ……オープンキッチンの竈には赤々と火が燃え、ピタパンが焼かれている。扉をくぐると、ジャカルタにいることを忘れるだろう。
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 1994年創業のレバノン料理店。さすがフランス系の五つ星ホテル内のレストランだけある。料理の盛り付けの芸術的な美しさ、正統を守りつつ現代風にアレンジした、伝統と現代の融合具合が見事。

 シェフはヨルダン出身のアフマッド・ジャミル・アブカディジャさん。食材の一部はアラブ首長国連邦・ドバイなど、中東諸国から輸入している。

 メインのダイニングのほか、2階席、プールサイドのテラス席があり、ゆっくり食事を楽しむことができる。
 
 
me_n_01_DSCF1304Al Nafoura Cold Mezzeh Tasting Platter
ヒヨコ豆のペースト「フムス」、焼きナスのディップ、パセリのサラダ、ヨーグルトのマリネなど、冷たい前菜の盛り合わせ。12万ルピア。
 
 
me_n_02_DSCF1311Haruf Ouzi
「Ouzi」とは、羊肉のローストに香辛料で味付けしたライスを添えた物。下ゆでした羊肉を、サフラン、シナモン、ヨーグルト、クミンなどでマリネし、30分ほどかけて、じっくりローストする。ナッツ入りのバスマティ米が添えてある。24万ルピア。
 
 
me_n_03_DSCF1338Helwa Al Nafoura
一口サイズのデザート盛り合わせ。ハルヴァ、サフラン入りパンナコッタ、アラブ・コーヒーのティラミス、バクラヴァ。8万ルピア。
 
 
●Al Nafoura Lebanese Restaurant/Le Meridien Hotel Ground Floor, Jl. Jend. Sudirman Kav.18-20/Tel : +62(0)21-251-3131/月〜金11:30-14:30(ランチ)、18:30-22:30(ディナー)、土祝6:30-22:30(バーベキュー・ビュッフェのみ)、日休み/料金は税10%・サ11%別。