kyoai_20171009_A

Life

インドネシア映画倶楽部 第7回 「アンブ〜母 (AMBU)」 
少数民族バドゥイ族の母娘の愛

文・横山裕一    「我々が忘れてはいけない事がある。誰から生まれて来たかを…」  この映画は独自の風習を持ち続ける少数民族バドゥイ族の村を舞台に、母と娘の確執、絆の深さを描いたインドネシアならではの作品である。タイトル「アンブ(AMBU)」とはバドゥイ族が使用するスンダ語で「母親」を意味する。 ...

インドネシア映画倶楽部 第5回 「我が素晴らしき肉体の記憶 (KUCUMBU TUBUH INDAHKU)」

文・横山裕一    ガリン・ヌグロホ監督といえば、ストリートチルドレンの儚い運命を描いた作品「枕の上の葉(DAUN DI ATAS BANTAL/1998年)」で有名な名監督である。常にインドネシアの社会・歴史で重要な問題をテーマに作品を作り続けているが、19作目の今回は果敢にもLGBT(レズ、ゲイ、...

【インドネシア丸かじり】大統領府で昼食を

 豪華なシャンデリアが吊り下げられた白亜の建物、正面に輝くガルーダの国章。「イスタナ」(宮殿)と呼ばれる大統領官邸だ。その裏手に大統領府官房(通称SekNeg=Sekretariat Negara)が立つ。  約束の時間の正午、ここのゲートを入った。入ってすぐに検問所があり、大統領警備隊に名前と行き先を聞かれた。...

インドネシア映画倶楽部 第4回「ディラン1991」 (Dilan 1991)

文・横山裕一    2月28日、国内映画では過去最大規模の全国791スクリーンで鳴り物入りの人気映画の続編が公開された。「ディラン1991」だ。前作の「ディラン1990」(2018年公開)は観客動員数632万人と、同年の1位に輝いただけでなく、正式な統計が始まった2007年以降では2番目に多い観客数を...

インドネシア映画倶楽部 第3回「トゥンコラック(ドクロ)」(Tengkorak)

文・横山裕一    2018年10月、インドネシア人の間でさえ殆ど知られることなく、あるインディーズ映画が全国公開され、その短い上映期間を終えていった。しかし、人知れず埋もれていってしまうにはあまりにも惜しい、そして魅力ある作品だったためこの場でお伝えしたい。  「常識が覆された時、人間は本能的にそ...

「月の砂漠〜a」

ツトム・ミズタ 2018年、30×30センチ リト&コラージュ、いずみ(中性紙) 価格 : 8,000円(シートのみ、送料別) ...