オリジナルのデザインでTシャツやバッグを作れるユニクロのUTime!に、ポケモンのインドネシア「シティーバッジ」が登場した。「ご当地ポケモン」として人気の「バティック・シャツ姿のピカチュウ」に、新たなラインナップが加わった。


「シティーバッジ」は、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、スラバヤ、バリの4カ所。計6種類の「スタンプ」(絵柄)があり、Tシャツやバッグに印刷できる。
「ジャカルタ」は、ジャカルタを象徴する独立記念塔(モナス)の前を、ピカチュウとニャオハが仲良く並んで走っている。後ろにはイスティクラル・モスクの丸屋根やビル群が見える。ジャカルタを知っている人なら思わず反応してしまうデザインだ。「ジョグジャカルタ」は、炎のようにそびえ立つプランバナン寺院の前で、プランバナンに少し似ているジャラランガに乗るピカチュウ。上にはマメパトが飛ぶ。
「スラバヤ」は、「海のサメ(スラ)と陸のワニ(バヤ)との戦い」が語源とされているが、ここで戦っているのはサメではなくサメハダー、ワニの代わりにラウドボーン。ちなみにこの戦い、ラウドボーンの負けは確定だ。
「バリ」はスタンプ3種類と、最も充実している。ヤシの木の茂るビーチに座って、のんびり、まったりしているピカチュウとクワッス、上にはフルーツポケモンのアマカジが浮かんでいる。いかにも南国らしい柄で、昼バージョンと夕焼けバージョンがある。もう一つは、バリの割れ門の前で跳びはねているピカチュウとイーブイに、花輪のようなキュワワーが加わる。


好きなスタンプを選んでTシャツかバッグに印刷できる。ただし、「シティーバッジ」の場合、使えるスタンプは1種類だけで、ほかのスタンプと組み合わせたり、文字を入れたりすることはできない。「自分でデザインできる」と言っても、大きさや位置を変えるだけとなる。すでに印刷されたTシャツも売られているので、それを買う方が簡単だ。
インドネシア限定品なので、ちょっと値段は高いが、日本の大事な人へのお土産にもぴったりだ。
■値段
Tシャツ 子供用19万9000ルピア、大人用24万9000ルピア
バッグ 29万9000ルピア



■自分でデザインできる店舗
ポンドックインダ・モール3、グランド・インドネシア、スナヤン・シティー、モール・バリ・ガレリア
■ポケモンTシャツが購入できる店舗(ジャカルタ)
ポンドックインダ・モール1、ロッテ・ショッピング・アベニュー、スマレコン・モール・スルポン、ネオソーホー(セントラルパーク2)

