インドネシアの風物を描いたスターバックスのタンブラー・シリーズ「インドネシアのシティー・コレクション」(Indonesia City Collection)の計8都市・国がそろった。最初にお披露目された「ジャカルタ」「バンドン」に続いて登場したのは、「スラバヤ」「ロンボク」「メダン」「ジョグジャカルタ」「バリ」「インドネシア」。どのタンブラーも、自然や建物、芸能、料理などを盛りだくさんに描いていて楽しい。「どれだけ知ってる?」「どれだけわかる?」と試してみては?
緑色の「スラバヤ」は、スラバヤの語源ともなった、戦うサメとワニの像、東ジャワ伝統芸能の演劇「ルドルック」(Ludruk)、黒いスープ「ラウォン」などを描く。


紫色の「ロンボク」は、リンジャニ山の雄大な火口湖や美しいスンギギ・ビーチ、名物料理の「アヤム・タリワン」「プルチン・カンクン」などを描く。


黄緑色の「メダン」には、もちろん、トバ湖。そして、「メダンと言えば」のドリアン、コーヒー、そして、名物菓子の「ビカ・アンボン」などが描かれている。

濃いオレンジ色の「ジョグジャカルタ」は、世界遺産のプランバナン寺院、馬車、名物料理の「グドゥック」やジャワのデザート「ウェダン・ロデ」などを描く。

「バリ」は、バリの海のようなトルコブルーの背景に、ブサキ寺院、バロン・ダンス、ガムラン楽器、バリ固有の鳥「カンムリシロムク」などを描く。
最後の「インドネシア」は、国旗をイメージした「赤」を背景に、各地の自然、歴史、料理を詰め込んだ。スマトラ虎、コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)、巨大な花のラフレシア、世界遺産のボロブドゥール寺院に加え、8月17日の独立記念日を祝うかのように、山の形にした黄色いご飯「ナシ・トゥンペン」が描かれている。
イラストの一つひとつにはインドネシア語が添えられているので、「これは何?」という答え合わせができる。その場所に行ったことのある人は、料理の味や、その土地の雰囲気がよみがえってくるかもしれない。

■Indonesia City Collection
16オンス(473ミリリットル)入り(グランデのサイズ)、49万5000ルピア(約4500円)。
