インドネシアならでは? どこのファストフード店でもほとんどある「フライドチキンとご飯のセット」。マクドナルドでも、ハンバーガーを食べている人より「フライドチキンとご飯」を食べている人の方が多いような。ファストフード各店の「フライドチキンとご飯」を食べ比べてみました。
ファストフードのフライドチキンは「衣しっとり」ではなく「衣バリバリ」が主流だ。慣れ親しんだ味だからか、インドネシア人には、ちょっと衣がべちゃっとしたマクドナルドのフライドチキンが一番人気。「そう、これこれ!」と票をがっちり引き付け、ケンタッキー・フライド・チキンまで抑えてしまったのだから、フライドチキンを看板にするケンタッキー・フライド・チキンも形無しだ。
フライドチキンは、ケンタッキー・フライド・チキンの味付けが最も濃い。ほかの店では鶏自体にはあまり味を付けずに衣で味付けしているのだが、ケンタッキー・フライド・チキンは肉も衣もしっかり味が付いており、塩辛く感じる。ロッテリアは「ほかとは違う道を行く」という独自路線が(好き嫌いは別にして)、高評価だった。
チャンピオン(H、Qは日本人、P、Eはインドネシア人)
「ご飯」部門では、「オーガニック・ライス」というこだわりを見せたケンタッキー・フライド・チキンが堂々の1位。
フライドチキン、ご飯、サンバル、すべての部門で最も不評だったのはA&Wだが、これは購入した店によるのかもしれない。
インドネシアで出会った、フライドチキンにサンバル、紙に包まれたおにぎりのようなご飯、という組み合わせ。最初こそ「なんだこれは?」と思ったものの、慣れると普通になり、次第に病みつきになってくる。日本のファストフード店もやりませんか?!
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