【何でもチーズ】チーズ、ニューウェーブ  ぜいたくな「アルプスの少女ハイジ」気分。

【何でもチーズ】チーズ、ニューウェーブ  ぜいたくな「アルプスの少女ハイジ」気分。

2017-03-07

 スイスの伝統料理「ラクレット」は、ラクレットチーズをあぶってとろっとさせ、ゆでたジャガ芋やパンに絡めて食べる。「ウィリー」のラクレット・ステーキは、この本場のラクレットが味わえる。付け合わせはジャガ芋やパンではなく、ステーキだ。

 スイスから輸入したラクレットチーズがどどーん、と登場。直径約30センチ、厚さ約10センチ、重さ約6キロという、迫力の品。専用のラクレット・ストーブで温め、「グツグツ」「じゅわっ」と表面が溶けたところをナイフで削り取り、焼いたステーキの上に、どろ〜っと落下させる。なんともぜいたくな「アルプスの少女ハイジ」気分。

cheese_r_02_DSCF3434

 格好のSNS向きのネタで、写真を撮るのに夢中になる人が多い。ただし、5分も経つとチーズが冷めてしまうので、写真はほどほどに、すぐに食べるが良し。

ラクレット・テンダーロイン・レギュラー
Raclette Tenderloin Regular
22万9000ルピア

cheese_r_DSCF3378

Willie Brothers Steakhouse
Jl. Pesanggrahan No.9, Jakarta Barat/Tel : +62(0)21-5890-3684/11 : 00 – 22 : 00

【何でもチーズ】目次
 インドネシア語のチーズ「keju」は、ポルトガル語の「queijo」から。ポルトガルやオランダがインドネシアの植民地支配に乗り出した17世紀ごろ、インドネシア…
plus62.co.id