苛烈な「ジャカルタ沙漠」の旅人が高級住宅街に入り、「アル・ジャジーラ・ポロニア」にたどり着いたら、隠れたオアシスを見つけたような気がするだろう。大統領宮殿のような豪華さで、由緒ありげな建物に見える。それもそのはず、ここは、1960年ごろにスカルノ初代大統領が使用していた邸宅だった(当時は「Rumah Polonia(ポロニアの家)」と呼ばれていた)。大きな改装の手は加えずに当時の面影を残している。
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 メインホールは、2階の吹き抜けで、巨大なシャンデリアが輝くダイニングルーム。さまざまなVIPルームがあるが、白眉は「Bunker Private Room」。絨毯が敷かれ、周りをクッションの置かれた座椅子が取り囲む。車座になって大人数で食事……。めったにできない「アラブの富豪の饗宴」気分を味わえる?
 
 
me_j_03_DSCF0636Biryani Dujaj
日本でもポピュラーな「ビリヤニ」。米は白、黄、赤の3色とカラフル。丁子、ショウガ、カルダモン、シナモン、サフランなどの香辛料とともに調理する。オーブンで焼いた鶏肉(dujaj)をトッピング。10万6560ルピア。
 
 
Al Jazeerah Salad
細かく切ったトマト、キュウリに、レタス、オリーブ、ヤギのチーズを合わせたサラダ。ビネガーとレモンたっぷりで、酸っぱい。特筆すべきは、ふんわり滑らかな、同店特製のチーズ。くさみはまったくない。5万600ルピア。
 
 
me_j_02_DSCF0655Mandi Laham
中東から輸入したバスマティ米を使い、丁子、カルダモン、コショウ、シナモンなどの香辛料を入れたラムのスープで、薪の火を使って炊いた味付けご飯。トッピングのラム肉(laham)は、タンドール窯で約1時間かけてじっくり焼いた物。ナイフも必要なく、手でちぎれる軟らかさ。13万5360ルピア。
 
 
me_j_04_DSCF0734Um Ali
パイ生地とナッツをミルクで煮てから、オーブンで焼いたデザート。同店ではクルミを使う。断食明けのメニューにぴったり。5万8200ルピア。
 
 
me_j_05_DSCF0593Al Jazeerah Cocktail(奥)
Kurma Juice(手前)
中東から輸入したクルマ(ナツメヤシの実)を使ったジュース。甘く、さわやか。4万1800ルピア。
 
 
ラマダン中のプロモーションや特別メニュー/ビュッフェ(29万5000ルピア)あり。
 
 
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 ●Al Jazeerah Polonia/Jl. Cipinang Cempedak I No.29, Kampung Melayu/Tel : +62(0)21-2188-9061/9:00-0:00(ラマダン中は17:00-0:00)/料金は税サ込み。
支店/Jl. Raden Saleh No.58, Cikini/Tel : +62(0)21-314-6108/9:00-2:00。