ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(87)は、2024年9月3〜13日、東南アジア・オセアニア4国を歴訪する。4国は、インドネシア、パプアニューギニア、東ティモール、シンガポールで、インドネシアが最初の訪問国になる。
インドネシア訪問は3〜6日で、5日夕にスナヤンのブンカルノ競技場(GBK)でミサを予定している。インドネシア全国のカトリック教徒約8万6000人が参列予定だ。政府はジャカルタ市民に、5日は在宅ワーク(WFH)とするよう呼びかけている。
ローマ教皇のインドネシア訪問日程
9月3日(火)
11:30 スカルノ・ハッタ空港に到着
9月4日(水)
10:00 中央ジャカルタの大統領官邸で、ジョコ・ウィドド大統領を表敬訪問
続いて、大統領官邸内の広間で、政府関係者、外交関係者、市民代表らと会見
11:30 中央ジャカルタの在インドネシア・バチカン大使館で、イエズス会士と個人的な面会
16:30 中央ジャカルタのカトリック大聖堂で、司祭、助祭、修道士、神学生、教師らと会見
17:35 中央ジャカルタ・スナヤンのユース・センター(Graha Pemuda)で、スコラス・オクレンテスの青年たちと会見
9月5日(木)
9:00 中央ジャカルタのイスティクラル・モスクで、宗教間会合(interreligous meeting)に出席
続いて、中央ジャカルタのインドネシア司教会議本部で、慈善活動支援を受けている人たちと会見
17:00 スナヤンのブンカルノ競技場で、ミサ(1時間半の予定)
9月6日(金)
9:45 スカルノハッタ空港から、パプアニューギニア・ポートモレスビーに向けて出発
9月6日(金)〜9日(月) パプアニューギニア訪問
9月9日(月)〜11日(水) 東ティモール訪問
9月11日(水)〜13日(金) シンガポール訪問、帰国