ジャカルタの道を走るバジャイ。最初は黒煙をまきちらすオレンジ色のバジャイ、次に圧縮天然ガス(CNG)の、排気音も静かな青色バジャイに変わった。そして2017年7月に新登場したのが、青い小型車のようなバジャイ。「Bajaj Mobil(車バジャイ)」、「Trans Bajaj(トランス・バジャイ)」などと呼ばれている。
マンガに出て来るような、丸っこくて小さい車体はとてもカワイイ。乗ってみると思ったほど狭くなく、ちゃんとシートベルトもある。残念なのはエアコンが付いていないことと、窓もなかったり、プラスチックなこと。でも、要はオートバイなので、仕方がない。
運転の仕方はマニュアルのバイクと同じ。排気量は216.6cc、最高時速は70キロ。乗客は後ろに3人、助手席に1人。大体、決まったルートを走り、乗客が4人揃ったら出発する。
運転手のパトニさん(56)は「古いバジャイは、毎日、どこかが壊れていた。今は壊れる心配がなくなって快適だね。乗客も快適だと思う」と満足げ。
現在はまだ試験運行中なので数は少ないが、コタ、ベンヒル辺りで、走っているのを見かける。料金は明確には決まっておらず、1乗り3000〜5000ルピア程度。
少しずつだが、着実に進化しているジャカルタの公共交通機関。その最新型に乗って、ジャカルタの渋滞をすり抜けてみよう。
ジャカルタの 一番アツイ場所は どこだ?!
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