ジャカルタの象徴といえば、「モナス」の名前で親しまれている独立記念塔(Monumen Nasional)。広い公園を散策したり、観光カーに乗って園内を回ったり、塔に上ったり、というのが通常の観光パターンだが、新しい見所が出来た。それは、「噴水ショー」!
実は、モナスの噴水自体は2005年からあったが、2007年に水の噴出装置が壊れ、そのままになっていた。今年2月に、アホック前ジャカルタ州知事が修復に着手。修復費4億ルピアのうち2億ルピアをアホック前知事がポケットマネーから出し、残り2億ルピアは作曲家のアディーMSやモナス管理事務所などが負担した。こうして、無事に修復とグレードアップを終え、8月12日にオープンしたばかり。
噴水ショーがあるのは土日のみ。午後7時半からと同8時半からの1日2回。1回のショーは約30分だ。
ショーは音楽付き。「タナ・アイル・ク」から始まり、アディーMS編曲のインドネシア各地の曲に乗せて、噴水が踊る。
ショーは大人気で、ショーの始まる30分ほど前には、すでに2000人ぐらいの人が集まっていた。噴水を取り囲み、カメラやスマホを構え、ショーの開始を待ち構えている。
噴水への色とりどりの照明や映像投影はまだできておらず、資金不足の噂も聞こえてくる。全部が整ったら世界最先端の設備を供えた噴水になる計画で、2018年の完成を目指している。
モナスと噴水の両方が入るアングルは、メダン・ムルデカ・バラット通り側から狙うと良い。
ジャカルタの 一番アツイ場所は どこだ?!
ジャカルタでいま流行っているもの、それはエス・コピ・スス(ミルク入りアイスコーヒー)です! ブームを作った店は南ジャカルタ・チプテにある「トゥク」。評判を聞いた…
plus62.co.id
せっかくなので、エス・コピ・ススをもう1杯。「Sagaleh」はパダン語で「Segelas(1杯)」の意味。スマトラ島パダン出身の兄弟姉妹6人がオーナーの店。最…
plus62.co.id
ヘルシー志向の高まりで、ジャカルタにはサラダ専門店が増えた。野菜バーで好きな野菜を取り合わせ、1食がサラダだけ、なんて食事、バリ島じゃあるまいし、以前のジャカル…
plus62.co.id
フットサル、ホットヨガ、自転車……健康になるためのいろんな運動が流行ってきたジャカルタですが、今の流行は「ブート・キャンプ」。米国の新兵訓練のことですが、怖が…
plus62.co.id
ジャカルタの道を走るバジャイ。最初は黒煙をまきちらすオレンジ色のバジャイ、次に圧縮天然ガス(CNG)の、排気音も静かな青色バジャイに変わった。そして2017年…
plus62.co.id