Life

【特集】私の好きなインドネシアの本 
バリの芸能、バリ人の考え方。

お薦めする人 本君田綾子  「人間はひとりひとり額のところにたったひとつの使命が書かれているんだよ。でも私たちはそれを見ることはできないんだ」 「つまりね、体を動かせたら、そりゃもう踊りなんだ。この世に生まれて、体が動いたら、もう踊りなんだ。実際、すべてが芸術なんだ」 東海晴美、泊真二、大竹昭子、内藤忠行『踊る島...

【特集】私の好きなインドネシアの本 
私のバティックの原点。

お薦めする人 賀集由美子  バティックやイカット、ソンケットの豊富な画像をうっとりと眺め、研究者の解説を読みつつ、将来、ジャワ島に住むことになるなど考えも及ばずに「面白そうだなぁ、行ってみたいな」などと漠然と思っていた。 吉本忍『インドネシア染織大系(上・下)』(紫紅社、1977-1978)  インドネシアに...

【特集】私の好きなインドネシアの本 
インドネシアの村の生活。

お薦めする人 岡本みどり  本書に描かれているのは、「ヤシ」ではなく「生活」なのだ。1990年代初頭の、そして今なお続いている、ジャワの田舎の生活記録集だ。 福家洋介著、平野恵理子画『大きなヤシの木と小さなヤシ工場』(福音館書店、1998) 『大きなヤシの木と小さなヤシ工場』  インドネシアのお菓子によく使...

【特集】私の好きなインドネシアの本 
時と場所の交差点に立つ。

お薦めする人 松下哲也    これこそ狂気と呼ぶにふさわしいな、と。面白くオカシイ人の書いた旅行記は本当に面白い。 アルフレッド・ラッセル・ウォーレス著、新妻昭夫訳 『マレー諸島〜オランウータンと極楽鳥の土地(上・下)』(筑摩書房、1993)  インドネシアに関係する本を挙げてくれと言われて思い...

インコ侍 9 光と影

 「とにかく、これではらちがあかん。さあ、警察まで来てもらおうか」  ダンゴ屋台の主人は、噛虎(かみとら)の手羽を掴もうとした。  そこへスッと、真っ白なタイハクオウムの青年が割って入り、屋台の主人の手羽を取ると、軽くひねるようにして噛虎から離した。  「いてっ! なんだ、邪魔するのか?」  「...

ミレニアルの肖像 
Zola Yoana (32) 
結婚仲介人

ゾラ・ヨアナ 1984年、スマラン生まれ。2013年、米ニューヨークにある結婚仲介人学校(Matchmaking School)を卒業。インドネシアに帰国後、結婚仲介を行うHeart Inc.を立ち上げる。恋愛問題のエクスパートとして、テレビやラジオにも出演。      インドネシア語ではm...