カリフラワーが大好きです。ほろっと軟らかも、パキッと歯ごたえも、調理次第で自在。どんな味付けにもなじむクセのなさ。とても使いやすい野菜です。ゆでたり、焼いたり、ポタージュにしたり、いろいろな食べ方を楽しめます。

 スパイスを使ってエキゾチックな風味に仕上げた、お気に入りのフリッターをご紹介します。

 ポイントは、フリッターに添えるクミン塩。これは、焼いた肉や野菜などにも、ぱらっと振るだけで、抜群の香味を足してくれます。使う塩は、シーソルトがお薦めです。ジャカルタでもバリのシーソルトなどが手軽に買えるので、是非、探してみてください。

 水分を含みやすい塩なので、作る際に乾煎りをします。その後も、インドネシアの気候では、すぐに湿気ってしまいます。レシピは作りやすい分量で出していますが、一度に使い切るには多いので、余った分は密閉できる容器に入れて保存し、早めにお使いください。今回は、ドライチリもプラス。ホット&スパイシーをお楽しみください。

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材料
カリフラワー kembang kol 中1/2個(約150g)
薄力粉 tepung terigu 1カップ
卵 telur 1個
塩 garam 小さじ1/2
ターメリック(パウダー) kyunyit bubuk  小さじ1/2
コリアンダーシード(パウダー)ketumbar bubuk  小さじ1/4
水 air putih 大さじ4
揚げ油 minyak goreng 適量
クミンシード biji jintan 大さじ1/2
シーソルト garam laut 大さじ1/2
ドライチリ(クラッシュしたもの) cabai kering 適量
ミントや香草などのハーブ類 daun herba 適量

準備
カリフラワーは房に切り分け、食べやすい大きさに割って、塩水(分量外)にしばらくつけておく*。

作り方
1.クミンシードとシーソルトを小さめのフライパンで乾煎りする。塩が白く乾き、クミンの香りが立ってきたら、火からおろし、すり鉢で半割程度にすり潰す。好みでドライチリを加える。
2.卵を黄身と白身に割り分けて、黄身の方に水を少しずつ足して、均一になるように混ぜる。
3.薄力粉、ターメリック・パウダー、コリアンダーシード・パウダー、塩を合わせて、2に加え、均一になるように混ぜる。
4.白身を泡立て器で硬く泡立てる(メレンゲにする)。これを3に加え、泡を潰さないように、切るようにして混ぜる。
5.カリフラワーを4の衣にくぐらせ、中温の油で揚げる。菜箸の先で感触をみながら揚げていき、衣が乾いてきたら火力を強めて、高温で仕上げる。からっとして、程よく揚げ色がついたら出来上がり。好みのハーブを散らして、1のクミン塩をつけて食べる。

*memo
カリフラワーには、よく、小さな青虫がいますが、下準備で塩水につけると取り除けます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA西宮奈央(にしみや・なお)
イギリス出身の写真家の夫とバンドン在住。ご飯は食べるのも作るのも大好き。インドネシアで簡単に作れる料理をご紹介します。
 
 
 
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